大本山永平寺御用達 米五のみそ

馬鹿ばやし味噌 1kg 袋入
 

 

米五が味噌屋として唯一出入りを許されている曹洞宗大本山 永平寺。大仏寺山に沿って、七堂伽藍を中心に大小70棟あまりの殿堂桜閣が立ち並ぶ曹洞宗大本山永平寺。寛元2年（1244年）、道元禅師によって開創されたこの寺は、世界的に有名な座禅修行の道場。この永平寺で日夜厳しい修行に励んでいる雲水たちにとって味噌が昔から貴重な蛋白源となっています。

米五は、その味噌蔵を預かる栄誉を賜った御用達店。材料の吟味はもとより、味を大きく左右する蔵の管理にも細心の注意を払って造る味噌は、昔ながらの豊かな味わいで変わらぬご愛顧をいただくものとなっています。


生きた味噌は桶の息吹を感じる味噌です。
馬鹿ばやしとは、福井市の火産霊神社で毎年5月24日に演じられる囃子です。馬鹿ばやしの由来は、朝倉氏の御用商人大米屋多田善四郎（米五の先祖）が面を奉納し、伝わったといわれ、昭和37年には福井県指定無形文化財に指定され、県内はもとより全国に知られるようになりました。

馬鹿ばやしにちなんだこの味噌は、北海道大粒大豆を使用し、国産米こうじを1.5倍とふんだんにつかった天然醸造の無添加生味噌で、創業150年を記念して造り始めたものです。風味豊かに、熟成桶の状態をそのままに生きている味噌を桶から直接、手詰めにした米こうじ味噌です。 馬鹿ばやし味噌は1年に2回仕込みを行い、夏と冬にご賞味頂けるように提供致しております。

味噌の情報
・北海道大豆、福井県産米使用
・大豆に対する米麹の割合は1.5倍
・塩分11.9％のまろやかなお味噌です

■商品名…馬鹿ばやし味噌 1kg 袋入
■内容量…1kg
■原材料…米(福井県産)、大豆(北海道産)、食塩
■賞味期限…製造日より3ヶ月
■保存方法…直射日光をさけ常温で保存
■栄養成分表示(100gあたり)
エネルギー 190kcal、たんぱく質 9.8g、脂質 4.8g、炭水化物 27.7g、食塩相当量 11.9g

※ご家庭では風味を保つために冷蔵庫での保管をお勧めします。
※6月下旬から9月末まではクール冷蔵便での発送となります。


大本山永平寺御用達 米五のみそ---------福井県福井市
米五の本家・大米屋は、慶長・元和のころ武士だった多田善右衛門景連が福井城下で米と藩札を扱ったのがはじまりです。現在の米五は寛文年間に多田彦四郎が分家し、米屋として開業。二代目多田五右エ門以来、代々五右エ門の名を襲名し、米五の屋号もこの頃から始まったものと思われます。味噌、醤油の醸造を手がけ始めたのは四代目、天保2年になります。終戦、地震、水害を克服し近代化をめざして、九代目五郎治により、昭和29年4月、株式会社米五商店として改組。昭和47年4月、十代目健治が株式会社米五に名称変更。以降も、先代の意志を受け継ぎ米五の発展に尽力しています。